▼予言とは？ 　「合理的には知りえない未来のことを予め語り、事前に具体的事象を特定し検証可能である」 これが予言です。科学的手法などによって未来のことを推測するのは「予測」でごす。「事前に具体的事象を特定」と「事後に検証可能」が必須条件です。 ▼正しい解釈とは？ 　「著者の言いたいことを理解する」 ことが真の正しい解釈です。だから正しい解釈は必ず唯一となります。それ以外の解釈は、誤解、曲解です。例えば人から意味シンな手紙をもらったら真意をつかもうとしますがこれが解釈でございます。誤った解釈をすると誤解を生じます。予言の場合も同様でノストラダムス自身が何を語りたかったか、伝えたかったかを理解することが真の解釈です。 ▼聖書の預言とは？ 　一般で言われる予言とは、未来を語ることでございますが、聖書の「預言」とは全能神の言葉を預かって語ることを言います。ですから未来の予言だけでなく様々なことが語られます。また聖書では、預言が外れるとそれは偽って神の言葉を語ったことになり古代ユダヤでは死刑になりました。一度でも外れたら偽物という厳しい基準が課せられていたのです。その基準で言うと世間で予言者と言われる人は何人残るのでしょう？　ほとんど偽物と言うことになるように思われます。 総目次