恐るべき自動販売機　その４

　なんてことは全然無かった。全く守銭奴のように襲いかかる我々をあざ笑うかのごとく、ボロボロ大村昆ちゃん自動販売機はぬぼっと立ったままであった。
　「よし。地面に力一杯ぶち倒そう！」
名案である。５人がかりで力一杯販売機をアスファルト地面にたたきつけた！
　「おぉうりゃぁぁぁ！」
　ずぐわあああああああああああん！　ずずずずずずううううぅぅぅぅん・・・・。
お金がジャラジャラジャラジャラジャラ・・・・・・！　やった！ついに成功だ！

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