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Mac講座 > MacOS9系講座 1998.8.1UP 2010年 1月 14日 (木)更新
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Mac MacOS9系のトラブルシュート Mac

 Macのトラブルシュートは、Windowsとかなり違います。ここではMacのトラブルに戸惑われているWin使いの皆様を念頭にMacのトラブルシュートをまとめてます。
 MacOS9系は調子が悪い時、それなりに対応できるようになっております。


Macフリーズ時の強制再起動の方法 1998.9.15UP 2006.06.04更新

 Windowsでも同様ですが、フリーズとハングアップは違います。

 フリーズとは完全に動作を停止した状態でマウスポインタも動きません。こういう場合はMacそのものを強制再起動するしかありません。強制再起動は、キーボードにパワーキーがある古い機種では[コマンド]+[control]+[パワーキー]ですが、パワーキーが本体にあるPowerMac G4以降の機種では使えないようです。恐らく電源ボタン長押しかリセットボタンを押すことで強制再起動だと思いますが、詳しくは機種付属のマニュアルを確認しましょう。それでもだめな最悪の場合は、壊れないことを祈りながら電源ケーブルを抜きましょう。ノートPCの場合はバッテリも抜きましょう。ただ、Macの場合、そのような事態になることはまずないと思います。
 [コマンド]+[control]+[パワーキー]による強制再起動は、昔のADB接続のキーボードの場合は8割ぐらいは効きましたが、USB接続のキーボードではあまり効かないようです。
 あと、まれに爆弾マークが出ることがあります。この場合もシステムは死んでますから諦めて再起動しましょう。

→ Win

Macアプリケーション強制終了の方法 1998.9.15UP 2006.06.04更新

 ハングアップとは動作していないようだけどマウスポインタは動かせるような場合で、特定のアプリケーションが異常を起こしている、もしくは異常に遅い等でOSは生きている状態です。マウスポインタの時計が動いている、メニューバーの時計の秒が進んでいるような場合は、単に処理が長引いているだけの可能性があるのでしばらく待ってみましょう。それでもだめなら何らかのアプリケーションがトラブっている可能性が高いので、アプリケーションを強制終了します。Windowsの強制終了のキー、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]に相当するのは、[コマンド]+[option]+[esc]です。「うまくいけば」アクティブなアプリケーションを強制終了できます。成功率は五分五分ぐらいでしょう。この時、強制終了するアプリケーションは選択できません。これについては、Windows95/98/Meの方が上です。
 強制終了のダイアログが出たら「キャンセル」を押してダイアログが閉じて元のハングアップ状態に戻れる場合は、単に処理が長引いているだけでそのソフトは生きている可能性があるのでもうしばらく待ってみましょう。キャンセルが押せなければ多分、アプリケーションは死んでますので、再度強制終了しましょう。強制終了すれば取りあえずハングアップから復旧すると思いますが、Windows95/98/Me同様、MacOS9系ではコンピュータの再起動をかけた方が無難です。強制終了のダイアログで「強制終了」を押してもダイアログが消えず、強制終了もされない場合はシステム全体がフリーズしているので強制再起動する必要があります。諦めて強制再起動して下さい。

→ Win

Mac初期化とフォーマット 2003.8.12UP 2006.06.04更新

 Macで言うハードディスクの初期化はフォーマットではありません。初期化はハードディスク上の"目次"を削除するだけの作業で、フォーマットは全部まっさらにすることを言います。ハードディスクに不良クラスタなどが無い限り通常は初期化で十分でフォーマットはあまりしない方が良いとされていますので止めておきましょう。不良クラスタがあるなどどうしてもフォーマットせざるを得ない場合は、ドライブ設定(MacOS9系)などのフォーマットソフトで物理フォーマットをしますがものすごい時間がかかりますのでお薦めしません。また、Macでうまくフォーマットできない時は、DOS/V機に繋いでフォーマットすると復活できることがあります。

Mac全く起動しない場合の対処方法 2003.8.12UP

 それなりに動くとシステムのCDから起動するなど対処方法はありますが、パワーキーを押してもうんともすんとも言わなくなった場合は、ロジックボード(マザーボード)上のメモリにある起動の設定情報がたまたま壊れていることが考えられます。この場合、ロジックボード上にあるリセットスイッチを押すことで解決します。リセットスイッチは分かりにくく、機種によって違うかもしれませんが、5mm角程度のチップに黒くて丸いスイッチがついているものです(PowerMacintosh4400の場合)。これを10秒間ぐらい押しましょう。

Mac特定のアプリケーションが不安定な場合 1998.9.15UP 2003.8.12更新

  1. 初期設定書類を削除
     
    特定のアプリケーションやコントロールパネル等の設定が不調の場合、初期設定ファイルが壊れているのかもしれません。その場合システムフォルダ内にある初期設定フォルダを開き、そのソフトの初期設定ファイルを除くと直ります。勿論その場合ソフトの設定を再度する必要があります。コントロールパネルの場合はこれで直るはずです。
     万一初期設定ファイルを除いて余計おかしくなったら、元に戻して下さい。
  2. アプリケーションを再インストール
     
    上記でダメな場合はアプリケーションを再インストールします。より徹底してやりたい場合は一旦アンインストールすると確実です。ただしこの場合残しておきたいファイルがないかよく確認の上、必要に応じてバックアップします。Winと同じです。

Macシステム(OS)が不安定な場合 1998.9.15UP 2003.8.12更新

 一般的なトラブルシュートの手順を示します。コントロールパネルや機能拡張のコンフリクト以外はこれで解決するでしょう。

  1. デスクトップの再構築
     
    Win使いの皆さんには意味不明でしょう何となく全体的に調子が悪いときには取りあえずこれをやります。起動時の機能拡張のアイコンパレードが終わるぐらいに[コマンド]+[option]をしばし押しておくのです。そうすると「デスクトップを作りなおしますか?」とか聞かれますのでそこでキーを放し「OK」ボタンを押します。
     これは、Macは、デスクトップファイルという、アプリケーションのタイプやクリエータ、アイコン等を管理する不可視ファイルがあり、これに異常が発生するとアイコンが白紙になるとか起動に時間がかかるようになるなど問題が出てきます。多くのアプリケーションを削除した場合なども削除したアプリケーションの情報を捨てるために再構築するといいでしょう。
  2. PRAMクリア
     
    システムの基本設定はこのPRAMというところに書き込まれておりますが、まれにこの情報が壊れてしまうことにより全体の調子が悪くなったり画面表示に異常が出る場合があります。この場合は、起動時にすかさず[コマンド]+[option]+[p]+[r]を押します。そうすると起動音がもう一回(二回目)鳴ってPRAMの設定がクリアされます。
     この後、アップルメニューにあるセレクタやコントロールパネル(起動ディスク、メモリ、一般設定、サウンド、世界地図など)を再設定しましょう。
  3. ファインダーの初期設定ファイルを削除
     初期設定フォルダにある"Mac OS 初期設定"、"システム初期設定"、"Finder 設定"を捨てて再起動します。この場合、ファインダーの各種設定をやり直しましょう。
  4. システムの上書き再インストール
     
    それでもダメならOSを上書き再インストールします。これでも結構直ります。WinのようにOSが壊れるリスクはほぼ皆無でしょう。私は何だか分からないとすぐやります。ただしSystemフォルダ内の不可視ファイルなどが壊れている場合は直らないでしょう。
  5. バックアップしておいたSystemとFinderをコピー
     
    システムが安定している時点のSystemとFinderをあらかじめ別のメディアなどにバックアップしておきます。そして一旦CD-ROMなどでMacを起動して、これらをいつものシステムに上書きします。これだと不可視ファイルなどが原因のトラブルを解決できるでしょう。ただし、警告音などはSystemの中に保存されていますので、自分で追加した警告音が有れば上書き前に取り出しておきましょう。
     システムの再インストール前にやってもいいかもしれません。
  6. システムの新規(クリーン)インストール
     
    上記でもだめな場合は、古いシステムをバックアップして新規インストールです。ボリュームを初期化すれば完璧でしょう。ここまでやればコンフリクトを除くソフト的なトラブルは間違いなく直ります。この時、新規インストールしたシステムフォルダを別のメディアやハードディスクにシステムフォルダを丸ごとバックアップしけば、次回から新規インストールの代わりにそれをコピーする方法もあります(ちなみにシステムフォルダを丸ごとコピーしておけば別のメディアからもMacを起動できます)。新規インストール後、古いシステムフォルダから必要な機能拡張やコントロールパネル、初期設定、音源、フォントなどをコピーします。
     Windowsで新規インストールして復旧する場合より大分簡単ですので、時たま新規インストールするとすっきりしてかつ見えない問題も解決されて良いかと思います。
     また、ごちゃごちゃトラブルシュートするより、あっさり新規インストールした方がかえって早いかもしれません。

→ Win

Macコンフリクトが疑われる場合 1998.9.15UP 2003.8.12更新

 新しいアプリケーションやコントロールパネル機能拡張をインストールして調子が悪くなった場合は、コンフリクトの可能性があります。Mac起動時のアイコンパレードで赤い×印のアイコンが表れた場合もコンフリクトです。この場合、機能拡張マネージャーでその関係する機能拡張等の書類をオフにしてみましょう。それで正常に動けばオフにした書類が他の何かの書類とコンフリクトしているのが原因ですので、使うのを諦めましょう。
 どうしてもその機能拡張を使いたい場合は、結構、面倒ですがコントロールパネルの機能拡張マネージャーで他の機能拡張を一旦オフにして一つずつオンにして再起動という作業を繰り返してどれをオンにしたら使いたい機能拡張とコンフリクトするか突き止めます。突き止めたらどっちを取るか悩みましょう。両方どうしても使いたい場合は、裏技としてその書類のファイル名の頭に"a"とか"z"とかを付けてみましょう。そうすると起動時の読み込み順序が変わります。読み込み順序を変えることでコンフリクトを解消できる場合があります。
 コンフリクトの原因がさっぱり分からない場合は、かなり面倒ですが、コントロールパネルの機能拡張マネージャーで一旦OS関係の拡張機能以外をオフにし、一つずつオンにし再起動を繰り返します。そしてこけたときの書類が原因です。
 なお、起動時に[shift]キーを押しながら起動すると全ての機能拡張を読み込まずに起動されます(OS8.1以前の場合日本語は化けます)のでコンフリクトが原因で起動しない場合はこれで起動できます。またスペースキーを押しながら、起動すると機能拡張マネージャーが最初に立ち上がり、オンオフを変えてから起動することができます。

Macメンテナンス 1998.9.15UP 2003.8.12更新

  • デスクトップの再構築
     気が向いたときやアプリケーションを沢山インストールしたり削除したりした時にしましょう。アイコンが正しく表示されない場合も解決します。また速度が遅くなっていたものが多少改善します。
  • DiskFirstAid
     スキャンディスクの「標準」みたいなものです。「完全」の検査はできません。これで異常が出れば修復をかけます。
     ちなみに、OS8.1以前は起動ディスクやDiskFirstAidが入っているディスクは検査しかできず、起動ディスクを修復するときは、システムのCD-ROM(DiskFirstAidが入っている)や別のボリュームから立ち上げて修復するため面倒くさかったです。
  • ドライブ設定
     ハードディスクの初期化やドライバーを書き込むソフトです。ハードディスクの調子が悪いときにドライバを更新すると直る場合があります。またこのソフトの最大の機能?は初期化時にパーティションを切れることです。私はハードディスクを分割してトラブル対応のために両方にシステムを入れ、システムの断片化を抑えるため、作業ファイルは通常の起動ディスクでない方に入れております。あとスキャンディスクの「完全」に相当する検査はドライブ設定の”ディスクのテスト”で行います。
  • ハードディスクの最適化
     ハードディスクを長く使うとの断片化が起こって速度が低下します。断片化を解消し最適化するためには、Norton Utilitiesなどのメインテナンスソフトを別途購入する方法が一般的ですが、最適化中に停電等が起こるとハードディスクのデータはパーになりますので私はお薦めいたしません。また、最適化でファイルが壊れることもありますのでバックアップは必須です。
     そう考えると、最も安全で簡単な最適化の方法は、全部バックアップして元のボリュームを初期化し、バックアップを元に戻すことです。同じボリュームでボリューム名も変えなければ、エイリアスは切れません。(変わる場合は、エイリアスの再設定が必要)

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