順位 |
2000.8(詳細) |
1 |
●Yahoo
カテゴリ
|
20% |
2 |
●掲示板 |
17%
2ちゃんねる:10%
●Yahoo:3%
|
3 |
●主要リンク |
14% |
4 |
●Yahoo
検索 |
11% |
5 |
●他検索
エンジン |
5% |
6 |
不明 |
33% |
|
→ |
順位 |
2001.5(詳細) |
1 |
●他検索
エンジン |
15%
Google:6%
infoseek:5%
|
2 |
●Yahoo
検索 |
8%
Google:5%
●Yahoo:3%
|
3 |
●Yahoo
カテゴリ |
6% |
4 |
●主要リンク |
5% |
5 |
●掲示板 |
1% |
6 |
不明 |
65% |
|
※ 2000.8月で掲示板からのアクセスが多いのは、議論で当王国が紹介されたことによる。
※ 検索エンジンのアクセスに巡回ロボットのアクセスが含まれている可能性があるが判別不能。
考察:上記より次のことが分かる。
- 今まで一人勝ちであったYahooの影響力は大幅に低下している。(34%→14%)
- カテゴリからの来訪が激減し(20%→6%)、ポータルサイトとしての役割は失われつつある。→ Yahooがコンテンツ勝負に出ているのは妥当な戦略と考えられる。
- Googleを使うことで検索エンジンとしての利用度は首位を維持しているが、それでも来訪も低下(11%→8%)しており過去の勢いはない。
- Yahoo以外の検索エンジンが激増している。(5%→15%)
- 昨年彗星のように現れたGoogleが強い。
- infoseekも大きく増加している。
- ただし巡回ロボットのアクセスが増加しているだけの可能性もある。
- Googleが他を圧倒している。
- Yahooのページ検索は、gooからGoogleに変更された。
- YahooのGoogleも含めると、約10%はGoogleによる。
- リンクによるアクセスは低下している。(14%→5%)
- アクセス元はYahooを初めとする主要サイト集中から不特定多数に相当分散している。
ようするに、WEBを検索する際、かつては取りあえずYahooという感じだったが、今のユーザーは適当な検索エンジンで取りあえず検索するようになってきていることが推測される。またリンクの影響力が低下しているを考え合わせると、実は多くの人は検索エンジンぐらいしか使っていないことが推測される。
当王国のアクセス解析から、インターネット全体を推し量るのは若干無理はあるのだが、このことよりWEBサイトのアクセス向上策は、従来言われてきたことから相当様変わりしているこ推測される。今までのWEB宣伝の定石「とにかくYahooに登録してもらう」は、今ではあまり重要でなく、各種ロボット型検索エンジン対策が最も重要と考えられる。「相互リンクを増やす」という定石は一見重要ではないようではあるが、最強の検索エンジン、Googleはリンク元が多いサイトを高順位で検索するらしいので相互リンクを地道に広げるのは効果があるかもしれない。