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2009年 5月 2日 (土)更新
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当サイトでは、日本聖書刊行会発行の新改訳聖書から聖書のことばを引用しています。
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◆ 2003.4 ◆
主はその愛する者を懲らしめ、 - 新約聖書 ヘブル人への手紙12章6節 - |
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「トヨタ生産方式と聖書に見る現代の生き方−その2」4月1日に発足した日本郵政公社は、生産性向上にトヨタ生産方式を導入するべくどこかの局にトヨタの改善マンが入って業務改善に着手しているらしい。今回も前回に引き続き、このトヨタ生産方式について記してみたい。 2.わざと問題を起こす 普通の人は、問題が起こると困るので問題が起こって欲しくないと思う。また、問題が起こることは悪いことで問題がないところに行きたいと思う人もいる。これは企業においても同様である。しかし、トヨタ生産方式では意図的に問題を起こす思想と仕組みを持っている。トヨタ生産方式においては「問題がないことが問題」なのである。なぜか。具体的な例を見てみよう。 さて、ここで上記の聖書のことばを見てみよう。ここでは主(創造主)は愛する者、つまり私やあなたのように一人一人の個人に愛のむちを加えると言われている。そしてこの後にはこう記されている。
つまり、生活をする上で様々な問題が起こり、それは私たち一人一人の成長のためであると言うことである。宗教によっては入信すればあらゆる問題が無くなり幸せになると説くところもあるが、そんなことはあり得ないし詭弁であろう。もしそうなら人間の成長も否定することになるからだ。また、不足があるところに創意工夫があるというのは企業でも日常生活でも同じだろう。 以上、トヨタ生産方式と聖書から二つのポイントを見ることができる。
以上のように、二回にわたってトヨタ生産方式と聖書から現代の生き方について考えてみた。まだまだ消化不良の部分もあるが、ご意見等あれば遠慮なく頂きたいと思う。
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◆ 2003.3 ◆
神の国とその義をまず第一に求めなさい。 - 新約聖書 マタイによる福音書6章33節 - |
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「トヨタ生産方式と聖書に見る現代の生き方−その1」この先行きが読めないデフレ不況時に圧倒的な収益力を誇るトヨタ自動車。経常利益を1兆円オーバーという過去最高、前人未踏の域に達している。バブルの時よりはるかに儲かっているわけだが、この強さの秘密は「トヨタ生産方式」にあると言われている。(*1) そして、実はこのトヨタ生産方式と聖書にはいくつかの共通点が見られる。そういうわけで2回程度に分けて、両者の共通点から先行き不透明な時代を生き抜く知恵を探ってみたい。 1.必要なものしか持たない トヨタ生産方式では「在庫はムダ」と考える。これは今必要なものしか持たないということで、「明日使う」、「いざというとき役に立つ」、「無いよりあった方がよい」物を持つことは全て「悪」とされる。よって、あの膨大な生産量を誇る自動車の生産ラインの横には数時間分の生産に使う部品しかない。しかし、裏を返せば、今、必要な物は全てあることを意味しており、その離れ業を「かんばん方式」という独自手法で実現している。この「ものを持つことが悪」という発想は、普通とは逆なので理解したとしてもなかなか真似することが難しい。普通の企業や作業者はいろいろな問題に対応できるように余分の物を持っておこうとするからである。そして、これは私たち個人についても当てはまるだろう。
次回予定、「2.問題は意図的に起こす」
*1 昨今では、不況克服の起死回生の切り札として異業種の保険会社などのサービス業、官公庁まで幅広く「トヨタ生産方式」が広がっている。「なぜ、サービス業や役所に自動車の生産方式を導入?」と、不思議に思われる方もおられるだろう。これは、実はトヨタ生産方式は単なる自動車の作り方とか、方法論やテクニック、手法ではなく「思想」だからである。この「思想」が普遍的なので、異業種であっても適用可能なのである。また、 バブル崩壊後、アメリカから、”リーン生産方式”とか”SCM(サプライチェーンマネージメント)”のような経営手法がもたらされたが、実のところこれらはトヨタ生産方式の焼き直しを逆輸入しているに過ぎない。 |
◆ 2003.2 ◆
神である主は、人から取ったあばら骨を、一人の女に造り上げた。 - 旧約聖書 創世記2章22節 - |
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「世界最初のクローン人間」昨今、UFOをあがめる(^^;)某新興宗教団体が世界で初めてクローン人間を誕生させたと発表し世間を賑わしているが、科学的調査を拒否しているので大変うそっぽい。詳しく把握していないが、体細胞クローンを実際に行うのは現時点では非常に危険である。成功率は極めて低く寿命も短い、その他様々な問題があるからである。 ここでクローン技術には大きく2種類あることを触れておこう。一つは受精卵によるクローンである。受精卵からは皮膚、内臓、骨など生物のあらゆる組織を生み出すので技術的には確立しており、自然界では一卵性双生児という形で存在する。余談だが、双子であっても別人格として育つのでゲノムだけが人間を決めるのではないことは分かる。 さて、ここで聖書を見てみよう。上記の聖書の言葉は天地創造後に最初の人、アダムをつくり、アダムの骨からエバ(イブ)を創造した経緯であるが、これはまさか骨を工作して女性を造ったのではないだろう。聖書には詳細は書かれていないが、男性の骨を材料にして女性を造ったという記述からどうやって造ったかを推測することができる。 まず、骨を材料としたとあるが、骨の骨髄では血液がつくられており、最も活発に細胞を生み出しているところである。また、人間の性を決定する染色体にはXとYの二種類があるが、男(XY)は両方を一つずつ持ち、女性(XX)はX一種類しか持っていない。つまり遺伝子レベルで考えると男の遺伝子から女をつくるのは可能だが、女の遺伝子から男を作ることはできないことがわかる。 このことから、エバはアダムの骨髄周辺の体細胞の遺伝子から創造された体細胞クローンに近いのではないかと推測できるわけだ。 ただし、創造主は全能であり、聖書の記述から体細胞クローンと断定はできないので、あくまでも推測であることをご了解下さい。
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