期待を持って導入したATA66カード。しかしこのカードは、G3より前のMacでは書き込み速度が15MBしか出ないと言う代物であった。ミスった・・・。なお、なぜか現在のところ、リードもめちゃ遅。原因不明です。分かる方情報下さい。(2002.06.17)
・・・と言うことでしたが、結局HDDが遅いと言うことが判明しました。以下に古いHDDと新しいHDDでの計測結果を示します。(2002.06.28)
AEC-6260M + Seagate ST38421A(8.4GB 5400回転 ATA66 256kB)
ATA66カード導入だけでは全然速度が出ませんでした。6260Mは書き込み速度の上限が15MB/Sということもあり、6860Mを買えば良かったと思ったのですが、読み込み速度も遅いので「何で?」と相当悩みました。でも結局HDDの内部転送速度や平均転送速度自体が20MB/s前後しかないことを英文の仕様書を見て知りました。そういうわけで急遽、高速HDDの導入を・・・。
AEC-6260M + Seagate ST340016A(40GB 7200回転 ATA100 2MB)
高速HDD導入でようやく体感速度が向上しました。HDDの性能から言うと、30MB/sぐらい出てもいいのですが、どうもこのカードとの組み合わせではこの程度のようです。それでも全体的にきびきびと動くようになり快適になりました。あと、このHDDはほとんど無音ですね。カバーを開けて耳をそばだてて初めて「しゅうううう・・・」という音が聞こえる程度です。まぁ熱対策でファンをつけたのでファンの音の分うるさくなりましたが・・・。
※ カタログBtreeがよく壊れるようになったので、B's Crewを買って「システム終了時強制的に回転を停止」でドライバを更新して回避しました………。う〜ん。(2002.07.11)
RAMディスク
やはりRAMディスクは速いですね。これに対抗するにはRAIDでストライピングするか、ATA133カードで、10000回転以上のHDDを導入しないとだめでしょうね。でも昔のノーマルSCSIの転送速度が、5MB/sぐらいだったことを考えると、今のHDDの高速化はものすごいです。私の4400のメモリの転送速度まで抜かれそうです。ちなみにGauge PROで計測したメモリ転送速度は、38MB/Sですので既に負けてるのかもしれません。