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Mac講座 > MacOS9系講座 2001.5.1UP 2009年 1月 21日 (水)更新
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Mac MacOS9系のヒント・Tips集 Mac

は、クラシックMacOSについてのTipsです。


MacOSの操作 保守・管理 各種アプリケーション  その他

MacOSの操作

日本語、英数モードを切り替える。
 スペースキーの左右にある[かな]キーを押すと日本語変換オン、[英数]で半角英数もーどになります。マウスでやるなら、メニューバーの鉛筆メニューから切り替えます。
 古いMacのキーボードで上記のキーがない場合は、[コマンド]+[スペース]で切り替えできます。   
アップルメニューの表示順番を変える()
 便利なアップルメニューですが、表示は名前の順番で並んでいます。だからアップルメニューフォルダ内にある書類の名前を変更すれば順番をコントロールできます。

 例えば一番上にしたいものは、名前の前に半角スペースをいれます。また沢山順番を決めたいなら、”00-なんとか”、”01-なんとか”、”02-ほいほい”と番号を付けていきます。安直ですがこれが一番簡単です。

 なおAMICOとかBeヒエラルキーなどのユーティリティでもできます。

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フォルダ内のファイルとフォルダの一覧を簡単に作成する
 Windowsではプリントスクリーンでフォルダの画像をとるぐらいしかできませんが、Macだと簡単に出来ます。

 Macのファインダーは、ファイルの移動やコピーは、全てマウスによるドラッグ&ドロップで行い、コピー、カット、ペーストコマンドではできません(ただし「複製」はできます)。これはWindowsユーザーから見て不便に思うこともあるのですが、実はコピーには他の機能が割り当てられているのです!
 ファイルやフォルダを選んでコピーすると、なんとファイルやフォルダの「名称」がコピーされ、クリップボードに入るのです。そして適当なファイルにペーストするとファイル名が貼り付けられます。
よって、フォルダを開いて、中のファイルやフォルダを全部選択します。(コマンド+A) そしてコピー(コマンド+C)して、適当なファイルにペーストすると、めでたくテキストでのファイル一覧の出来上がり!!

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名前に「〜エイリアス」と付けずにエイリアスを作る
 コマンド + option キーを押しながら、書類等を別フォルダにドラッグ&ドロップすると元書類等と同じ名前のエイリアスを作れます。(MacOS8以降)

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書類やフォルダをキーボードでゴミ箱に捨てる
 書類やフォルダを選択して、コマンド + delete キー を押すとゴミ箱に行きます。(MacOS8.0以降)

 MacOS7.61以前だとそういう機能のコントロールパネルを入れる必要があります。(何者か忘れました・・・)

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画面を画像ファイルにする方法
 スクリーンキャプチャですね。以下のショートカットでできます。3パターンあります。
  • "コマンド + shift + 3"で全画面
  • "コマンド + shift + 4"でマウスで任意に選んだエリア
  • "コマンド + shift + 4 + capslockをon"でマウスで選択したウィンドウ、ダイアログ

 以上で、「カシャッ」というカメラのシャッターを切る音とともに起動ディスクにPICTファイルが作成されます。

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コントロールバーの位置を変える()
 モニタの解像度を上げるとコントロールバーの位置が半端なところになってじゃまになったりします。そう言うときは[option]キーを押しながらタブをドラッグすると任意の場所に動かせます。上下だけでなく左右も変えられますよ。

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保守・管理

Macを買って最初にすること
 購入時にすぐ使うのでなく以下の処理をすることをおすすめします。
  1. システムのCD-ROMでMacを起動し、ドライブ設定でハードディスクを初期化。
    初期状態に不安定要素があった場合、解消されます。
  2. ドライブ設定でハードディスクにパーティションを作成。
    Macの用途にもよりますが、パーティションを作成しておくと便利です。例えば、容量に余裕がある場合、ハードディスクを半分に切ってしまって、片方をバックアップ用にしたりできます。他にバックアップメディアをもっていない場合は絶対すべきです。こうするとシステムに重大な問題が発生して初期化が必要となった場合、バックアップ用のパーティションにデータを退避することが可能となります。
  3. 必要最小限のシステムとソフトをインストール。
    沢山入っていると不安定の元です。取りあえず今使うソフトのみインストールし、必要になった時点で他のソフトを入れる方が安全です。取りあえず他のソフトも使ってみたいなら、別のパーティションの方に全部インストールする方法もあります。

 パーティションについてはいろいろ切り方がありますが、取りあえず切っておくことをおすすめします。

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特定のパーティションだけ初期化する
 ドライブ設定を使うと全部初期化されるので不可。
初期化したいパーティションを選択して、Finderの特別メニューからディスクの初期化を選ぶとできます。

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最も簡単なシステムの再セットアップ方法()
 この方法を確立すれば、再セットアップ1時間も夢ではありません。
  1. 初期化編(飛ばしても良いがトラブル時にはした方が確実)
    • (バックアップできる別ボリューム、パーティションなどを予め設けておく)
    • 元のシステム、作成ファイル、ユーザー辞書、メール、アドレス帳などのインターネット関係をバックアップ(予めリストアップしておくと良い)
    • 別ボリューム(もしくはシステムのCD-ROM)から再起動して、特別メニューから初期化。
  2. 再セットアップ
    • システムを新規インストール
    • 差分をコピーできるバックアップソフト(UpdateCopyなど)で古いシステムと新規システムを選択して、古いシステムから差分を新規システムに一括コピー。(各種拡張機能、初期設定などが一発で復旧できる。ただしそれらの書類に不具合がある場合は、問題は解決しない)
    • バックアップからの復元

 この手順ですとソフトの再インストールも全くしなくて良いので簡単です。ただし一部、コピーでは動作しないものがあるのでそれらについては、再インストールが必要です。

 なお上記作業に、CleanInstallAssistantというソフトを使うとより簡単になります。このソフトは自動でOS標準以外の書類を他のフォルダに移動し、OSの新規インストールしたものに退避した書類を異動してくれます。

http://www.bridge1.com

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簡単なハードディスクの断片化解消方法
 バックアップできることが必須条件です。
  1. ハードディスクの中身を全てバックアップします。
  2. ハードディスクを初期化します。
  3. バックアップを元のハードディスクに戻します。これで完了。

 以上で、空き領域の断片化(フラグメンテーション)は解消されます。
NortonSpeedDiskのように完全に種類別に最適化はされませんが、どうせすぐに乱れ始めるので、この方法で十分でしょう。ただし一部フォント(ATM?)はコピーでは壊れてしまうという話を聞いたことがあるので注意して下さい。TrueTypeフォントは大丈夫です。

 なおユーティリティによる最適化は、たまにファイルが損傷する場合があるので、いずれにしろバックアップは必須です。

 注意:MacOS Xのsystemが入っているボリューム(パーティション)にはできません。

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(物理)フォーマットはしない。初期化で十分
 DOSマシンだとフォーマットは常道ですが、Macの場合は”初期化”で十分です。物理フォーマットというのは実は結構、シビアな条件でやらなければいけませんので本当は極力すべきではないのです。

 物理フォーマットは、HDに不良クラスタ(セクタ)、つまり物理的な損傷ができてしまって、それをうまく回避してくれない場合のみにしましょう。

 また<万一物理フォーマットがうまくできない場合、DOSマシンに接続するとフォーマットできる場合があります。

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特定のアプリが異常な動作をする
 そのアプリを一旦終了し、システムフォルダの初期設定フォルダから、そのアプリの初期設定ファイルを探して捨てます。そしてそのアプリを再度起ち上げて初期設定をしなおしてみます。(クラリスワークス4など一部ソフトは初期設定を設定しないと初期設定フォルダに初期設定ファイルがない場合があります。)

初期設定ファイルはたまに壊れるのでこういう場合は、このやり方が基本です。

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インストールされるファイルを把握する()
 元々コピーで済んだMacのソフトのインストールですが、最近はWindowsの影響か、インストーラーが自動処理するソフトが増えております。するとどこにファイルをばらまかれたか把握できないため、問題が発生した場合に困ることがあります。こういう場合、インストール前に以下のようにしてから、インストールするとラベルによって新規にでインストールされたファイルを把握できます。
  1. 起動ディスク等に新規フォルダを作成する。(デスクトップ以外)
  2. その新規フォルダに、システムフォルダを含めた全フォルダ(書類)を移動する。
  3. 新規フォルダがあるウィンドウを開き、表示をリストにする。
  4. 新規フォルダ左横の三角形を、optionキーを押しながらクリックする。
  5. すると新規フォルダ内の全フォルダが展開される。
  6. ここで”すべてを選択”を選んで、全書類とフォルダを選択する。
  7. ”ラベル”で任意の色を付ける。
  8. 新規フォルダ左横の三角形を、optionキーを押しながらクリックし、全フォルダを閉じる。
  9. 新規フォルダ内に移動した全フォルダ(書類)を元の場所に戻す。 → 重要!
    (これを忘れるとシステムフォルダが移動しているので、次回起動できなくなります)
  10. ソフトをインストールする。
  11. これで既存の書類やフォルダにはラベルの色が付き、インストールされた書類やフォルダには色が付いていないので区別できる。

※ウィンドウの表示オプションでラベルを表示するようにすると、ラベルでソートできます。

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各種アプリケーション

"ことえり"は卒業しよう
 Macは標準で純正の日本語変換、ことえりがついています。しかし市販のATOKとかEGBRIDGEを使ってみると変換効率にものすごい差があることが分かります。ATOKなどですと「ほとんど一発」で望みの漢字に変換します。

 日本語変換はほぼすべての作業で使うのですから、市販のものに買い換えることをお薦めします。 ことえりを使っていく場合、ひたすら単語登録するか、シェアウェアとして配布されている各種辞書を組み込まないと快適な日本語入力は難しいでしょう。

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NetscapeCommunicator4.7*でAOLのチャットを削除する
 NetscapeCommunicator4.7*をインストールするとAOLのチャットソフトが入ってしまい、メニューバーにメニューが追加されてしまいます。これを削除したい場合は、システムフォルダ内の以下の書類を削除すればOKです。
  • 機能拡張フォルダ:「IdeleTime」と「AIMMenu」
  • 起動項目フォルダ:「AIMPromo」「LaunchAIM」

これでメニューバーのAOLは消えるはずです。

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IE5での文字化け対策
 MacOS8.1以前でATOK12以降を使っている場合、IE5で文字化けします。特にフォームなどで日本語入力が出来ません。

 これはテキストエンコーディングというシステムファイルのバージョンが不整合を起こしているからです。
 MacOS8.1以前のシステムにATOK12以降をインストールすると、テキストエンコーディングのバージョンが1.4になりますがIE5は1.4では正常に動作しません。(ATOKのマニュアルに書かれています)
 よって、以下からテキストエンコーディングの1.5をダウンロードしてインストールすると全て解決します。
ftp://ftp.apple.com/developer/Development_Kits/TEC_1.5.sit.hqx

 インストールは、MacをシステムのCD-ROMなどの別のシステムから起動して、システムフォルダ内の以下のフォルダに各ファイルを入れて再起動すれば完了です。

  • 機能拡張フォルダ:TextEncodingConverter
  • テキストエンコーディングフォルダ:各ファイル

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Webページ印刷時に豆粒のように縮小されないようにする
 ブラウザでWEBページを印刷しようとすると、とんでもなく縮小されてしまうことがあります。こんな時は、メニューから用紙設定を選び、

「可能ならばページに収まるようにする」

という項目のチェックを外せば大体解決します。

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クラリスワークスで画像を読み込めない
 クラリスワークスで画像を読み込んだりできなくなる場合があります。この場合の対処方法は、以下の通りです。
  • もし巨大な画像のみだめなら、クラリスワークスのメモリ割当てを増やす
  • 初期設定フォルダ内の「XTNDTranslatorList」ファイルを削除する。
  • 上記でもだめなら、クラリスワークスの再インストール

 また、再セットアップなどでシステムフォルダ内のClarisフォルダをコピーで済ましたりすると、だめなようです。

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MacWin王国式 NortonUtilities利用方法
 メンテナンスソフトの大御所、ノートンユーティリティですが、この手のソフトは闇雲に使うとかなり危険です。しかし、よく特性を踏まえた上で使うと非常に役に立ちます。以下、含まれている角ソフトについて評価します。(ただしver.3.5.3ベースです)
  • NortonDiskDoctor
    重大なエラーが出た場合は、これで修復するよりApple純正のDiskFirstAidで修復を試みる方が無難でしょう。重大なエラーが出た場合、できれば下手に修復せず初期化、再インストールすべきと思います。DiskDoctorで修復しても完璧に修復できるとは限らないようです。
  • SpeedDisk
    ときたまファイルを壊してしまいます(Winのデフラグも同じ)。よって断片化の度合いを確認するのにだけ用いる方が無難です。どうしても最適化したい場合は、バックアップが必須です。
  • FileSaver
    たまにコンフリクトが報告されますし、使ってなくてもUneraseでそれなりに救出できるので重要度は低いかと思います。ゴミ箱をあまり空にしなければそれで済みます。
  • VolumeRecover
    幸いにも世話になったことはないのですが、最悪の事態を覚悟をするならそれなりには使えるみたいです。でもこれでだめなら完全におシャカになってしまうそうなので賭です。
  • NortonCrashGuard
    悪評が高かったのでバージョン3ぐらいにしか付いてませんでした。環境によっては著しく安定性を落としファインダーがばんばんクラッシュしたりすることがあります。入れてみて効果があれば使えば良し、不安定になれば外すと良いでしょう。
  • Systeminfo
    最適な設定を探す場合やパワーアップの時にパフォーマンスの向上を確認するときに使うと良いでしょう。ディスクキャッシュや仮想メモリの最適値をよく探したりしました。
  • FastFind
    MacOSの検索機能よりものすごく圧倒的に速いので手放せません。またファイルタイプなどの変更やアイコン作成にも使える便利ソフトです。

 しかし、一般にトラブル解決にはNortonUtilitiesなどのメンテナンスソフトより、バックアップをしっかりやることの方がはるかに重要です。そうすればHDDの初期化、再インストール、データ復旧が確実にできます。よってこの手のソフトを購入する前にHDDをパーティション切ったり、外部記憶装置を用意したり、バックアップ環境を整えましょう。それさえできれば、NortonUtilitiesなどのメンテナンスソフトが無くてもMacOS付属のDiskFirstAidとドライブ設定で特に困ることはないでしょう。

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その他

iMac、CubeとPowerMacのどれを買えばいいか
 最終的には好みの問題ですが、大雑把な目安を記します。ただ最近のiMacはスペックも上がったので遜色ない製品になっていますので大概はiMacで十分とも言えます。

iMacを選ぶ目安

  • ケーブル接続など極力やりたくない。
  • PCIカードは使わない。
  • メモリ増設以外の部品交換等のパワーアップはあまりする気はない。
  • できるだけ省スペースにしたいが、ノートパソコンはイヤ。
  • 主な用途は通常の事務処理、インターネット、パーソナルユース。
  • 15インチモニタで十分。(Adobe製品をバリバリ使うわけではない)
  • モニタに電灯の写り込みなどが起こっても構わない。(モニタが曲面のため)
  • 安い方がいい。

PowerMac Cubeを選ぶ目安

  • PCIカードは使わない。
  • メモリ増設以外の部品交換等のパワーアップはあまりする気はない。
  • できるだけ省スペースにしたいが、ノートパソコンはイヤ。
  • モニタは選びたい。

PowerMacを選ぶ目安

  • できるだけハイスペックなMacが欲しい。
  • PCIカードでの拡張が必要。(SCSIが必要など)
  • 将来的に、部品交換、増設などによるパワーアップを考えている。
  • メモリを山ほど積みたい。
  • 高画質、フラットモニタなどモニタにこだわりがある場合。
  • 大画面が欲しい場合。Web作成、画像処理、DTP、巨大な表計算等が主目的。(Adobe製品を多用するなど)
  • 値が張ってもかまわない。

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iBookとPowerBook。どちらを買えばいいか。
 最終的には好みの問題ですが、大雑把な目安を記します。

iBookを選ぶ目安

  • 主な用途は通常の事務処理、インターネット、パーソナルユース。
  • 巨大なデータベースや巨大な表計算などは使う気はない。
  • フォトショップなどのAdobe製品をバリバリ使うわけではない。
  • 頑丈な方がいい場合。
  • あまりお金をかけられない。

PowerBookを選ぶ目安

  • Web作成、画像処理、Adobe製品を多用するなど、とにかく大画面が必要な場合
  • PCカードを使う場合。
  • 少しでも軽量の方がいい場合。
  • 値が張っても構わない。

大雑把にはこんなところかと思います。

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メモリは沢山積もう
 Macに限らず、Windowsマシンでも購入時に載っているメモリでは少なすぎます。パソコンの性能はCPUのクロック数がいくら高くても、メモリが少なければ性能は全然上がりません。よって、CPUは程々にして、予算をメモリ増設(と高速のハードディスク)に振り向けた方が賢明でしょう。

 私なりにせめてこれぐらい必要と思えるメモリの目安を記します。(結構ええ加減ですが)

  • Windows95の場合   :64MB以上
  • Windows98/MEの場合 :128MB以上
  • WindowsNTの場合   :128MB以上
  • Windows2000の場合  :当方、未確認。でも128MBでは少ないでしょう。
  • MacOS 7.6*      :64MB以上
  • MacOS 8〜8.1     :96MB以上
  • MacOS 8.5〜9.1    :128MB以上
  • MacOS X        :当方、未確認。

でも多ければ多いほど良いので、購入時に128MBか256MBのメモリをどーんと増設してしまうことをお勧めします。(増設容量はスロット数などによるのでお店で相談して下さいね)

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ワンボタンマウスの正しい持ち方
 一時期、存在した円形マウスは別として、普通の楕円(あるいは長方形)のワンボタンマウスは以下のように使うと良いでしょう。(ADBマウスもまだ生き残ってますよね?)

 Windowsから来た人は特にご留意されると快適なマウス操作が可能かと思います。

  • 人差し指がボタンの中央付近になるように持ち、薬指は右端に添える。
    人差し指を左側にすると手が内側に巻き込み不自然な姿勢になります。人間の手はリラックス状態で手のひらが内向きになりますのでそのように持つと疲れにくいです。
  • クリックは中指も適当に使う。
    これで人差し指の過労を防げます。
  • 手首を支点にして手首から先で操作する。
    古い標準ADBマウス等はボールが前の方にあるのでこの使い方ができます。腕を使わないので肩こりや腕の疲れがかなり軽減されます。
  • マウスの操作ポイントはあまり高くしない。
    高くすると肩をいからして操作することになりますので適当に低めの位置で操作します。

 Windows系のマウスは、2ボタンですのでどうしてもマウスの真後ろから掴んで、手首を内側に巻き込むように持つことになります。またボールが中央付近にあることが多いので、腕全体で操作しがちになり、疲れやすいです。しかしMacのマウスは上記のように使うとかなり快適に使えます。是非おためし下さい。

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「救出された項目」とは?()
 ゴミ箱内に「救出された項目」などというフォルダが知らぬ間に入ってることがあります。実はこれ。システムエラーなどで強制再起動したときにできるもので消しても全くOKです。
 この正体は、システムエラー時などに作業していたファイルのテンポラリファイルで、それがコイツになるらしいのですが、実は全然救出されていませんからそのまま消しちゃいましょう。

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「VMStrage」とは?()
 不可視ファイルですが、ボリュームをアップルメニューに登録したときなど、ルートに"VMStarage"というファイルが見えることがあります。これは何か?と言いますと、仮想メモリです。コントロールパネルの「メモリ」で設定した仮想メモリの容量分だけボリューム(ハードディスク)に確保されます。

 なお、この仮想メモリの容量は、物理メモリにプラスする容量でなく、物理メモリ込みの容量を示しています。つまり物理メモリ128MBで仮想メモリを150MBと設定すると、使える総メモリ容量は150MB、そしてハードディスクに確保されるVMStrageも150MBになります。

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ADBマウスのばらし方
 ADBマウスのばらす時は、裏面のお尻のあたりにあるシールをはがすとネジ穴が見えますので、ここのネジを外してばらします。

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MacOS8の特徴()
 MacOS7.61と比べた主な特徴は以下の通りです。
  • Finderのマルチスレッド化
    複数のファイルやフォルダを同時コピー、Finder処理中に他の作業をしたり可能。つまり作業しながらバックグラウンドでバックアップなどが可能。
  • 書類などをキーボードでゴミ箱に捨てられる。(コマンドキー+delキー)
  • エイリアスのオリジナルファイルを表示できる。(コマンドキー+"R"キー)
  • コンテキストメニューが使える。コントロールキーを押しながらクリックする。
  • デスクトップピクチャを貼れる。

 また8.1にすると、8.0に比べ以下の機能が加わります。

  • 8.0より速い。
  • HFS+フォーマットを使える。
  • フォルダをリスト表示した時、昇順、降順を切り替えられる。

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Macはアップル社、Windowsはマイクロソフト社の商標です。その他記載の商品名等は各社の登録商標または商標です。

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