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− 素人による素人のための大経験則集− | 2006年総PV: | ||||
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Mac講座 > Macを使いこなそう! | 1998.8.1UP 2010年 1月 14日 (木)更新 |
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アプリケーションの強制終了の方法 2003.8.12UP 2006.06.04更新
Windowsの強制終了のキー、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]に相当するのは、[コマンド]+[option]+[esc]です。あるいは、アップルメニューの[強制終了...]を選ぶと、ファインダーを含むアプリケーションを選択して強制終了できます。アプリケーションがハングアップした場合、ほとんどこれで復旧しますのでMacを再起動する必要はないでしょう。Windowsと違うのは、システムの再起動はこの方法は使わないところです。Macの場合、システム強制終了とアプリの強制終了のように異質の操作を同じ方法で行わないようになっています。
MacOS9系は同じ[コマンド]+[option]+[esc]で「うまくいけば」その時、アクティブなアプリケーションを強制終了できるだけで強制終了するアプリケーションは選択できませんでした。しかし、どの道、システムの再起動が望ましいのでアプリを選択する必要性はあまりなかったと思います。→ Win
システム(OS)強制再起動の方法 2003.8.12UP 2006.06.04更新
MacOS Xはシステム(OS)が落ちることはまずありませんが、システムの強制再起動は、DOS/V機同様、電源ボタン長押しかリセットボタンです。ただし、機種によって多少違うかも知れませんので、詳しくは機種付属のマニュアルを確認して下さい。万一、それでもだめな最悪の場合は、壊れないことを祈りながら電源ケーブルを抜きましょう。ノートPCの場合はバッテリも抜きましょう。それもDOS/V機と同じですね。昔のキーボードにパワーキーがある機種では[コマンド]+[control]+[パワーキー]で強制再起動できましたが、パワーキーが本体にあるPowerMac G4以降の機種では使えないようです。
→ Win
システム(MacOS)が起動しない場合の対処方法 2003.8.12UP 2006.06.04更新
動くけれどシステムが立ち上がらないのであれば、システムのディスクから起動します。ディスクをドライブに入れられれば、[C]を押しながら起動することで起動できますのでディスクユーティリティ等で取りあえずハードディスクが正常かチェックし、異常があれば修復しましょう。可能なら事前にデータのバックアップすることを強くお薦めします。ハードディスクがそれで直らないなら寿命でしょうから、交換した方が良いでしょう。ハードディスクは消耗品です。ハードディスクが正常なのに起動しないならシステムを再インストールしましょう。
次に、パワーキーを押してもうんともすんとも言わなくなった場合は、ロジックボード(マザーボード)上のメモリにある起動の設定情報がたまたま壊れていることが考えられます。この場合、ロジックボード上にあるリセットスイッチを押すことで解決します。リセットスイッチは分かりにくく、機種によって違うかもしれませんが、5mm角程度のチップに黒くて丸いスイッチがついているものです。これを10秒間ぐらい押しましょう。ちなみに私のPowerMac G4 933MHzは、コンセントを抜いた状態でしばらく置いておくと起動しなくなってリセットスイッチを押す羽目になります。うーん、よく分からないけれど内蔵電池がないのかな?特定のアプリケーションが不安定な場合 1998.9.15UP 2006.06.04更新
一番手っ取り早いのはアプリケーションの再インストールです。より徹底してやりたい場合は一旦アンインストールすると確実です。ただしこの場合残しておきたいファイルがないかよく確認の上、必要に応じてバックアップします。Winと同じです。
システム(OS)が不安定な場合 1998.9.15UP 2006.06.04更新
一般的なトラブルシュートの手順を示します。
- PRAMクリア
システムの基本設定はこのPRAMというところに書き込まれておりますが、まれにこの情報が壊れてしまうことにより全体の調子が悪くなったり画面表示に異常が出る場合があります。この場合は、起動時にすかさず[コマンド]+[option]+[p]+[r]を押します。そうすると起動音がもう一回(二回目)鳴ってPRAMの設定がクリアされます。- システムの新規(クリーン)インストール
上記でもだめな場合は、古いシステムをバックアップして新規インストールです。この際、ディスクユーティリティでボリュームを消去(初期化)するとより確実でしょう。Windowsで新規インストールして復旧する場合より大分簡単ですので、時たま新規インストールするとすっきりして良いかと思いますし、ごちゃごちゃトラブルシュートするより、新規インストールした方がかえって早いかもしれません。→ Win
メンテナンス 1998.9.15UP 2006.06.04更新
ディスクユーティリティの[First Aid]でディスクの検証や修復が出来ますが、スキャンディスクの「標準」みたいなものです。Windows95などであった「完全」の検査はできません。検証で異常が出れば修復をかけます。ただし、起動ディスクは検証も修復も出来ませんので、起動ディスクのチェックを行いたい場合は、他のボリュームやCDから起動する必要があります。この辺りは、起動ディスクを修復できるようになったMacOS9系より後退したと思います。
ハードディスクの最適化 1998.9.15UP 2006.06.04更新
MacOSXは元々、ハードディスクの断片化を抑制する仕組みを持っているので、トラブルの可能性がある最適化をわざわざ行う必要はないと思います。どうしてもしたいなら、下手なアプリケーションを使うより、ディスクユーティリティの「復元」機能を使って他のボリュームに一旦、バックアップして元のハードディスクを消去して、そこにリストアした方が安全だと思います。
→ Win
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