イエス・キリスト生誕 2016年! | ||
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− 素人による素人のための大経験則集− | 2006年総PV: | |
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Windows講座 > | 1998.8.15UP |
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<Windows95〜2000/Windows XPクラシック表示> | <Windows XP> |
WindowsのズームボタンはMacのようにウィンドウを最適なサイズに合わせるものではなく、任意サイズと最大化の切替えをするものです。Microsoft社のソフトはツールバーがやたらあり、画面が狭いノートPCなどでは画面の相当な部分がツールバーになることがありますので最大化機能は必須です。
Macのように全フォルダを一発で閉じたりはできませんが、[Shift]キーを押しながらフォルダをクローズするとその上位階層のフォルダが閉じられます。 またタイトルバー左肩のアイコンをクリックするとウィンドウを操作するメニューが出ます。このアイコンをダブルクリックするとウィンドウを閉じることもできます。
アプリケーションの終了とファイルのクローズ1998.11.1UP 2008.4.19更新
Macとかなり違うのですが、作業ファイルのウィンドウは、一部を除き、基本的にアプリケーションのウィンドウの中に入れ子状に開かれます。そして、アプリケーションの終了操作も、作業ファイルのウィンドウを閉じる操作もウィンドウ右上端の"×"をクリックするという全く同じ操作手順ですので、アプリケーションにもよりますが、ファイルを閉じるつもりで、うっかりアプリケーションのウィンドウを閉じると、アプリケーションまで終了して全てのファイルも閉じられます。注意しましょう。作業ファイルを閉じる場合は、アプリケーションのウィンドウの中に開いている作業ファイルのウィンドウを閉じます。
ただ、MS-Officeは、なぜか、Excel/PowerPointはこうなりますが、Wordはファイルごとに別のウィンドウが開いてタスクバーでも別に扱われます。統一性はないので個々に覚えましょう。
また、ショートカットキーは、Macのようにアプリケーションの終了に[コマンド]+Q等が割り当てられているものはほとんどないため、アプリケーションを終了したい場合は、ウィンドウ右上端の"×"をクリックするを押か、[Alt]+[F4]キーを使います。しかし、このショートカットキーは、フォルダのウィンドウクローズやWindowsのシステム終了と同じなので、誤操作を防ぐためマウスで"×"を操作する方が無難と思います。恐らく(Word等は別として)、基本的に作業ファイルは、あくまでもアプリケーションの中の話しであり、Windowsから見るとフォルダのウィンドウかアプリケーションのウィンドウかは関係ないのでしょう。
混乱しやすい仕様ではありますが、多分すぐに慣れます。
Windowsのフォルダは呼称と表示だけで実際はディレクトリですので、管理は名称とパス(上位階層からの道筋)で行われております。よって、アプリケーションが入ったフォルダ等は移動するのはトラブルの元です。アプリケーションをインストールする度にフォルダがどんどん増殖してもMacOS9系のようにアプリケーションの移動や整理整頓をしないようにしましょう。不具合が起こる可能性大です。そのため、移動できるのは自分や人が作成したデータとそれらのデータのみが入ったフォルダと思っておきましょう。
なお、フォルダを上書きすると、Macのようにフォルダ丸ごと差し替えでなく、不足ファイルの追加と最新ファイルの更新になります。これも要注意です。
マイ ドキュメントフォルダ 1998.10.1UP 2008.11.19更新
古いWindows95等では”My Documents”ですが、MacOSXのホームフォルダ、MacOS9系の書類フォルダに似ています。しかしWindowsの場合、OSでなく各アプリケーションで保存先等の最初に開くフォルダが決められているので、必要に応じてアプリケーション個別に設定する必要があります。MS-Officeは流石にマイドキュメントフォルダがデフォルトになっています(変更可能)が、アプリケーションによっては、デフォルトの設定自体をできなかったり、作業中にどこのフォルダを開いても毎回デフォルトのフォルダにも戻ってしまったりするのでそういう場合すごく不便です。そのため、場所を意識せずにファイルを保存すると一体どこに保存したか分からなくなることがあり、せっかくのマイドキュメントフォルダを十分活かしきれなかったりします。
そのため、ファイルは取りあえずデスクトップにおき、後で所定のフォルダに片付ける方がずっと使い易いでしょう。またどこに保存したか分からないファイルなどは取りあえずこのマイドキュメントフォルダを探してみましょう。MS-Officeをよく使うとか、複数の人でPCを使うような場合は、このマイドキュメントフォルダに何だか分からずに保存されたファイルが溜まっているでしょう。
なお、Windows2000/XPでは、マイドキュメントのプロパティでどのフォルダをマイドキュメントにするか指定できます。これは便利です。PCにDドライブなど複数のボリュームがある場合、マイドキュメントは、Windowsが入っているCドライブではなく、Dドライブ等の別ボリュームに設定しておく方がいいでしょう。Cドライブが一杯になると仮想メモリが作れなくなって動作が極端に遅くなります。
また、裏技としてアプリケーションの起動にショートカットをお使いの場合は、ショートカットのプロパティで作業フォルダのパスを入力すると、デフォルトのフォルダを設定できます。これもMacではできないので、知っていれば結構便利ですね。めんどくさくてなかなかやりませんが。
ちなみにMS-Officeのデフォルトのフォルダ設定ですが、同じMS-Officeファミリーでも、Word、Excel、Access、PowerPointで設定方法が全部バラバラです。一応、[ツール]メニューから[オプションを]選ぶところまでは同じなのですが、少なくともMS-Office97以前ではダイアログの構成や指定方法は見事にそれぞれ個性的な差別化?がなされています。設定するときはよく探して下さい。もうちょっと何とかならんのでしょうかね。
全操作をキーボードで操作可能 1998.8.15UP 2000.3.12更新
やろうと思えば全ての操作をキーボードで操作できます。ショートカットキーが割り当てられていなくても、メニューの横にある(F)などの英文字を[Alt]キーとともに押しますとそのメニューが開きます。そしてまた(C)などの英文字がメニュー内にありますので、そこでその英文字キーを押しますと操作できます。またコンボボックスを開くときも[Alt]キー+下矢印で開きます。またスタートメニューはWindowsキーを押すと開きます。WindowsはMacに比べ、マウスの操作性が若干落ちるので、どちらかというとキーボード操作が中心になるかと思います。
→ Mac
ショートカットは[Ctrl]キーを使用 1998.8.15UP 2002.1.5更新
Windowsはコマンドキーではなく、主要なキーボードショートカットは、[Ctrl]キーとアルファベットの組合せを使います。他にAlt(オルト)キー等も使うとほとんど全ての操作をマウス無しでできます。これは素晴らしいです。操作をマウスでなくキーボードで行うようになると、ものすごいスピードで操作できるようになります。これらの主要なキーの役割をざっとまとめてみましょう。
キー | 概要 |
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[Ctrl] | 主要なショートカットキーで用いる。Macのコマンドキーに近い。 |
[Alt] | メニューを開く場合と、タスクの切替やウィンドウの操作等のメニューにない操作に用いる。 |
[アプリケーション メニュー] |
右クリックのメニューを開く際に用いる。単独で使用。 |
[Windows] | スタートメニューを開く際に用いる。単独で使用。 |
[矢印] | メニュー内を移動する際に用いる |
[Shift] | [Ctrl]キーの補佐的に用いられることがある。 |
[Ctrl]キーによるショートカットは、アルファベットとの組合せがMacに似ているので覚えやすいでしょう。また、メニューの右側に小さく書かれたアルファベットを、[Alt ]キーと一緒に押すとそのメニューが開きます。後は、操作したいメニューの右横のアルファベットを押すか、矢印キーでそのメニューを選んで、[Enter]キーを押すと操作できます。キャンセルは[Esc]キーです。これに習熟すると目にも留まらぬものすごいスピードで操作できるようになります。
ただし、DOS/V機のキーボード配列は数種類有り、PCによって上記のキーの位置が変わりますので使い慣れないパソコンでは訓練した早技が使えなくてイライラすることがあるでしょう。
ただ、Windowsのショートカットキーは十分統一されていませんので、ソフトによって(それどころかMicrosoft製のソフト間でも)結構、バラバラです。Windows付属のメモ帳などショートカットキーがほとんど割り当てられておらず、保存をキーボードで操作しようとするとわざわざ[Alt]+[F]でメニューを開き、そこで[S]を押さなければいけません。また検索はOfficeでは大体[Ctrl]+[F]なのに、Windowsとメモ帳は[F3]です。Officeでファイルを閉じる操作のキーボード操作は、[Alt]+[F]でメニューを開き、そこで[C]なのですが、別のソフトでその操作をすると全然別の処理をされてしまい、続けて作業をしたときしばしば操作ミスをしてしまいます。このように基本的な操作が十分統一されておりませんので、頭真っ白状態でのショートカット操作は非常に危険で大変神経を使いますゆえ、疲れます・・・。
エイリアスはショートカットと呼ぶ 1998.8.15UP 2005.8.15修正
Windowsのショートカットはエイリアスのことです。エイリアスとの大きな違いは、元のファイルを移動させたり名称を変えたりするとリンクが切れてしまうことです。一応、それっぽいのを探してくれますが、最近、変更したものぐらいしか正しく見つけてくれず、しばしばとんでもないものを見つけてくれます。さらにそのファイル自身でなく途中のフォルダ構成や名称を変えるだけでもだめです。これはMacのエイリアスに慣れた人にはものすごく不便と感じられます。何かする度にいちいちショートカットを再設定するのは面倒ですので、結局ショートカットを使用するのは場所が固定しているアプリケーションやフォルダぐらいになります。これはMacがファイルそのもので管理しているのに対し、Windowsはフォルダ同様、名称とパスで管理しているからです。(パス:ルートからの道筋。Macの"場所"に相当)
しかしながら、パスの違う別のファイルであってもファイル名が同じだと、同時に複数開けない場合があり(例:Excel)、結構、意味不明です。
アイコン 1998.8.22UP 1999.1.15画像変更
アイコンの絵柄は基本的にショートカット、もしくはファイルタイプ(拡張子)単位でしか変えられません。変更は以下のように行います。
このように設定はいちいち面倒くさく、ファイルやフォルダにアイコンを設定できませんので、Macのようにアイコンを変えて整頓することは結局あまりしません。皆さんそのまんま使っておられます。
なお、Macにあるラベル機能はありません(フォルダの色分けするフリーソフトはあります)。
印刷設定がややこしい 1999.6.1UP 2006.07.17更新
印刷のダイアログは通常、プリンタドライバが用意するので統一的に使えるのですが、アプリケーション側で用意されることもあります。また、用紙設定は一般的にはアプリケーション側で設定しますが、プリンタドライバ(プロパティ)側でも設定できるケースも多くどっちがどっちかよく分かりにくいです。あまり深く考えないようにした方が逆にいいかもしれません。そのため、アプリケーションとドライバのどちらの設定を変えればいいか、個別に覚える必要があるでしょう。特に縮小拡大するときはよく分かりません。これはプリンタドライバですかねぇ。
印刷設定は印刷ダイアログからプロパティを選ぶとプリンタドライバのプロパティが開かれます。しかしMacと同じプリンタであってもWinのプリンタプロパティは設定項目が多いのでどういう設定をすれば最適か少々分かりにくいでしょう。恐らく多くの人はプロパティの設定をせず使っていると思われます。
プリンタの初期設定をしたい場合は、スタートボタンから[設定]-[プリンタ]と開いて(Macのシステム環境設定のプリンタやMacOS9系のセレクタに近い)、ここでプリンタの初期設定を細かく設定できます。
あと間違えやすいのは用紙の向きでしょう。紙を縦横どちらにセットすればいいかよく分からないケースが多く、部分印刷をするとセット方向が変わったりする場合があります。自分のプリンタの用紙セット方向はよく覚えておきましょう。
(→ 参考外部サイト:プリンタの使い勝手)
ダブルクリックが難しい 1998.8.15UP 1999.6.1修正
Windowsは正確に同じポイントでダブルクリックしないと認識されませんので、手のふるえる方や年輩の方は大変苦労いたします。私も時たまダブルクリックを失敗いたします。コントロールパネルのマウスでダブルクリックを認識する時間間隔を長くしておくと幾分マシでしょう。またファイル名をダブルクリックすると、しばしばシングルクリック2回と解釈されて名称変更モードに突入しますので、アイコンをクリックする癖を付けた方が良いでしょう。
デスクトップピクチャのことです。Windowsはウィンドウが壁にあるから壁紙と申します。デスクトップを右クリックして、画面のプロパティから自由に設定できます。Macのように一定時間毎に自動で変更するようなことはできないようです。
なお、余談ですが、ウィンドウ全体のデザインをかなり自由に設定できるのはMacにはないですね。スクリーンセーバーが初めからいくつかついていますが、MacOSXと違って、あまりセンスがいいものがないので、まぁ、業務用という感じです(MacOS9系はスクリーンセーバーはついてませんでした)。
USBメモリやフロッピーなどの外部メディアやネットワークのファイルを削除すると完全に消去されますので気を付けましょう。それらにはごみ箱はありません。なお、ごみ箱のプロパティで設定された容量を超えると、古いものからどんどん消去されていきます。便利と言えば便利ですがご注意下さい。 容量はボリューム毎に設定も可能です。
また、標準では、ごみ箱に捨てるときいちいち確認のダイアログが出ますが、プロパティで出ないようにできます。さらにごみ箱に入れずにいきなり消去という設定にも出来ます。
アプリケーションのインストール 1999.11.1UP 2008.11.19更新
CD-ROM等をセットすると勝手にインストーラーが立ち上がってそのままインストールできるケースが多いでしょうが、そうでない場合、多くの場合、"setup.exe"というファイルがインストーラーです。インストールを始めると、Macでは考えられないほど、やたら沢山ダイアログが出てきますが、そのままひたすらOKしていけばいいでしょう。
ただし、アプリケーションは沢山インストールすればするほどPCの安定性は失われていきますので、極力インストールしない方がいいでしょう。アンインストールしてもレジストリというところに様々な情報が書き込まれたまま残るので、しょうもないフリーソフトなど入れまくると、ぐちゃぐちゃになりかねません。安定性が要求される業務用のPCには極力余計なソフトを入れないことが重要です。
アプリケーションのアンインストール 1999.11.1UP 2006.07.17更新
アプリケーションをアンインストールするときは、通常、Macのようにごみ箱に捨ててはいけません。コントロールパネルにある"アプリケーションの追加と削除"を使います。これはインストール時にばらまいたdllファイルやレジストリに追加した項目をそれなりに削除するためです。ただし、"アプリケーションの追加と削除"に現れなかったり、マニュアルやRead Meファイルでごみ箱に捨てるだけでよいとの記述があるソフトはMacのようにごみ箱に捨てればいいでしょう。MS-Officeなどの一部アプリケーションはアンインストール時にCD-ROMを要求されます。
また、一般にアンインストールをしてもレジストリの項目やdllファイルは完全に削除されないので完璧に元の状態には戻せないと思っておきましょう。ですから「後で消せばいいや」と思って安易にいろんなアプリケーションをインストールしない方が無難です。
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