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Mac講座 > MacOS9系講座 1998.8.15UP 2009年 1月 21日 (水)更新
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Mac Win使いのためのMacOS9系講座 Mac

(マ〜ワ行)

インデックス

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はMacOS XのClassic環境に共通する項目、はMacOS Xにも共通する項目


Mouseマウス() 2004.06.07更新

 Macの標準マウスは昔からボタン一つです。これは、便利さよりも操作のシンプルさや誤操作しにくいことを優先するMacの思想から来ていると思われます。しかし、他社製の2ボタンマウスを使うとコンテキストメニューを右クリックボタンに割り付けるなどは可能です。
 また、Macは元々キーボードでなくマウス操作をベースとしたコンピュータでドラッグ&ドロップを基本としていますから、文字入力を含めた全ての操作が恐らくマウス(トラックボール、トラックパッド)だけでできます(ちなみに昔のMacではキーボードはオプションでした)し、ドラッグ&ドロップでしかできない操作も多くありますので、Windows以上にマウスは必須です。キーボードショートカットは多用する操作にしか割り付けられておりませんが、Windowsよりマウス操作がしやすいので大体マウス中心の操作になるかと思います。キーボードをバリバリ使いたい人は、ショートカットを割り付けるソフトを使ったりソフトのリソースを改造してお使いになるようです。

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Macマウント(のみ) 1998.9.1UP 2003.3.2更新

 周辺機器などがコンピュータに認識されることをマウントと言いますが、Windowsでは最初からマイコンピュータに全てマウントされていますのでマウントという言葉はあまり使わないかもしれません。MacはCD等のメディアやボリュームセットしたときに初めて自動マウントされデスクトップにアイコンが現れます。Windowsのように実体のないドライブのアイコンをクリックしてエラーメッセージが出るということはなく、見えているアイコンは必ず実体があります。
 またデスクトップから除く(アイコンをゴミ箱に捨てるか、メニューから"片付ける"を選ぶ)とアンマウントされアイコンが消えます。

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Macマルチタスク() 2003.3.2更新

 いわゆる複数処理を同時に処理することですが、古いOSのMacOS9以前は協調型マルチタスクという方式なので、ソフトの「起動処理中」やソフトの特定の処理において他の操作をできない時があります。Win使いの皆様は一瞬シングルタスクかと思われるかもしれませんが、Windowsと方式が違うだけでMacも一応マルチタスクです。
 これはWindowsだとOSがタスク(処理)を管理して強制的に各アプリケーションの制御を切り替えていく(プリエンティブマルチタスク)のに対し、Macではアプリケーションが処理を解放するまでOSは待っている(OSで制御を切り替えない)方式だからです。だから一瞬「フリーズ?」と思ってもカーソルが動くなら少し待ってみましょう。そのソフトが長く処理をとっているのかもしれません。大体大丈夫です。また、マウスポインタが時計になって、一見処理待ちのように見えても実はしっかり他の操作が可能だったりもしますので、試しにやってみましょう。
 Macのマルチタスク方式の正確な説明はASCIIさんのノンプリエンプティブなマルチタスクをご覧下さい。
 なお、現行のMacOS Xは、完全なマルチタスク(プリエンティブマルチタスク)を実現しています。

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Macメニューバー()  2001.2.10UP 2004.06.07更新

 メニューバーは各ウィンドウでなく画面上部にあり、これで全ての操作をいたします。これのメリットは、メニューの位置が固定のため、メニューバーを探す必要がないということ、デメリットは、作業ウィンドウが画面の下の方にある場合、カーソルの移動距離が長くなってしまうということです。
 左端にアップルメニューがあり、順次アプリケーションの操作メニューが続きます。右側は端からアプリケーションメニュー、日本語変換のメニュー、時計とアプリケーションに依存しないメニューが続きます。

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Macメモリの設定(のみ) 1998.8.22UP 2003.3.2更新

 Win使いから見ると目が点になるところかと思いますが、メモリの設定はなんとユーザーが行い、うまく設定することが安定運用のコツです・・・。Windowsのように自動化していただきたいところです。ただ、手動であるがゆえに、設定通りに確実に制御できます。またWindowsのリソースのようなものはありませんので、リソース不足などで苦しむことはありません。

コントロールパネルによる設定

 設定はまずコントロールパネルの「メモリ」で行います。ディスクキャッシュ仮想メモリRAMディスクの設定など、Win使いには何だかよく分からない項目が並んでおりますが、取りあえず、「初期設定の使用」ボタンを押しておきましょう。通常そのままでよろしいかと思います。
 なお、MacOS9だと、[コマンド]+[option]キーを押しながら、コントロールパネルの「メモリ」を開くと、Mac起動時のメモリテストを切にできます。切にすると起動時間が少し短くなりますので、メモリが正常であると確認できている場合は、切っておいてもいいでしょう。

アプリケーションの設定

 メモリ不足で処理できない、ファイルを開けない、タイプ*のエラーが出る、大きいファイルを扱うとフリーズするなどの場合はアプリケーションのメモリ割り当てを増やします。まず、そのアプリケーションを終了して選択し、メニューバーの「ファイル」から「情報を見る」を選択。そこで現れるウィンドウでメモリ必要条件の使用サイズを増やします。搭載している物理メモリの容量にもよりますが、画像処理ソフト以外は推奨サイズの倍ぐらいでいいでしょう。画像処理ソフトは大きければ大きいほどいいです。ただし、この使用サイズはソフトを起動するだけでそれだけのメモリを固定的に確保してしまう(‥;)ので、あまり大きく取ると他のソフトを起動できなくなります。ほどほどにしましょう。使うアプリケーションにもよりますが、結局、メモリはケチらず極力多めに増設した方がいいです。ラムチャージャーとかRAMダブラー等のソフト的にメモリを拡張するユーティリティソフトはトラブり易いのであまり使わない方がいいです。

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Macラベル(のみ) 1999.7.1UP 2004.06.07更新

 Finderのファイルメニューのラベルでアイコンに色を付けることができます。色の意味は、Finderの設定から自由に付けることができますし、ここで色をクリックすると色も自由に変えられます。フォルダをリスト形式にするとラベルでソートもできますので、フォルダやファイルの分類や大事なファイルを目立たせたりなどでき大変便利です。例えば、新しくソフトをインストールするときに、既存のファイルやフォルダを全てラベルで色付けしておけば、新しくインストールされたファイルやフォルダが一目で分かるなどの活用方法もあります。Windowsにも是非ともあればと思う機能です。
 MacOS7.6.1以前はFinderでなくコントロールパネルにラベルがあります。

RamRAMディスク(のみ) 1998.8.22UP 2003.3.2更新

 メモリ(RAM)をハードディスク等の通常のディスクのように扱う機能で、コントロールパネルの「メモリ」で設定いたします。WindowsやMacOS Xでは普通には設定できません。メモリはハードディスクなどの他のメディアよりデータの読み書きがずっと速いので、Netscapeのキャッシュや日本語変換の辞書、その他高速処理したいソフトやファイルなどを入れると動作が格段に速くなります。ただし、Macの終了時やアンマウント時に初めてハードディスクに保存されますので(古い機種は保存されないので要注意)、フリーズ等で強制終了すると編集内容は保存されず消えてしまいます。よって、重要な作業ファイルは、Macが安定していない限り入れない方がいいでしょう。

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Macリソースフォーク(のみ) 2003.3.2UP

 MacOSは、プログラムを構成するメニューやアイコン、ウィンドウなどのソフトウェア部品(リソース)を提供しており、アプリケーションが共通のリソースを使用することで、外観や操作、処理の統一を実現しています。これはWindowsでよくあるリソース不足というやっかいなエラーとは全く別で、WindowsにはないMac独自の仕組みです。
 そして、Macの書類はデータ部分(データフォーク)とリソースに関する情報を持ったリソースフォークという部分から構成されており、アプリケーションならこのリソースフォークでどのようなメニューや外観等のリソースを使うかを決めています。
 ファイルの場合は、リソースフォークがない場合もありますが、カスタムアイコンやサムネイル、プレビューなどはリソースフォークに記録されています。その他ファイル個別の情報が書き込まれている場合もあります。
 このように、Macを特徴付ける重要な仕組みなのですが、Windows等、Mac以外のコンピュータにとってリソースフォークは意味不明の情報なので、ファイルをやりとりする際に障害になることがあります。よって、メールでファイルを送る場合や、Webにアップする時は適当なアプリケーションでリソースフォークを削除した方がよいでしょう。

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