●2003/08/13 ウイルス「W32.Blaster.Worm」
Windowsのウィルスはしょっちゅう出ているのですが、たまには載せましょう。このウィルス(別名:W32/Lovsan.worm)、WindowsNT/2000/XP/2003サーバに感染、増殖するようで、Windowsのセキュリティホールを使って広がる物のようです。該当する方は対策しましょう。私も該当します。
また、ウィルス関係については、当王国の素人インターネット指南もご参照下さい。余談ですが、Macは安心ですナー。なーんもなくて。
●2003/08/10 こっそり更新
最近になってまともな更新(毎月第一日曜日更新)ができなくなってますが、密かに更新しました。
●2003/08/09 MS-IME2000とATOK
私は昔のMS-DOSの一太郎ver.3のころから日本語変換にATOKを使っています。ユーザー辞書は1996年に使い始めたものをPCが変わってもずっとコンバートして鍛え続けています。MacもWindowsのATOKをコンバートして取り込んだものを鍛えて使っています(Mac版はトラブルが結構多いのですが)。
そんな私はWindows2000になってからは、MS-IME2000を使っています。昔のとても使用に耐えなかったMS-IME95や97に比べると格段に良くなっており、上記の鍛えに鍛えたATOKのユーザー辞書をコンバートして使うと十分使えるものになっていると思いました。
しかし、使い初めて一ヶ月程度でまだ私の癖を覚えていないであろうMS-IME2000とずっと使っているATOKを比較するのは無理があるのかもしれませんが、今のところ変換効率は明らかに鍛えたATOKの辞書をコンバートしたMS-IME2000より、以前使っていた古いATOK12の方が上です。まず、MS-IME2000を使って初めて気付いたのですが、ATOKは明らかに文脈を見て適切な漢字変換をしています。勿論、完璧ではありませんが、MS-IME2000は漢字変換の際に文脈や前後関係に関わらず変換しているようで、使い初めてから同音異義語のミスタイプが結構増えましたね。また、相変わらず毎回同じことばを変換しても的確に覚えて優先順位をうまく変えてくれませんね。なんで、"hayasi"と打って出てくる変換候補が、
「hayashi→HAYASHI→HAYASHI
→hayashi→Hayasi→Hayashi→林」
みたいな感じでローマ字が最初に出てくるんでしょうか。ローマ字で登録されているメールアドレスの辞書の影響を受けているのかな? と初めは思ったのですが、他にも例えば"改定"と打って出てくる変換候補は、
「kaitei→KAITEI→Kaitei→KAITEI→改定」
みたいなこれもローマ字が始めにずらっと出てくる………。しかも毎回………。
この現象そのものは他のPCでは再現しないかもしれませんが、そうであっても、やはり、本当に日本語変換にこだわるなら、やはり、ATOKを買った方がいいのだろうと思います。まぁ、逆に見るとWindowsにはMS-IMEが標準バンドルされているなかで、今もATOKが生き抜いているのがよく分かりました。
やはり、日本語変換は地道な日本語研究を続けながら開発を継続している国産メーカーの製品が一番なのでしょう。
ちなみに、読んでませんが(^^;)、MS-IME&ことえり補強計画というサイトを見つけました。結構役に立つかもしれません。