●9/30 NTサーバーのIISはやめよう。
"Code Red"、"Nimda"というワームが全世界で暴れていますが、やはりネットに公開するサーバーでIISを止めるのが基本かと思います(ワーム対策の第一歩はMS『IIS』の使用中止)。マイクロソフトはパッチを当てれば大丈夫だとよくおっしゃいますが、マイクロソフト社(やアップル社)が出したパッチファイルをすかさず当てるなんてのはいささか無謀すぎます。パッチとかサービスパックを早々と当ててえらい目にあうというのはよくあることだからです。IISはやっぱりファイヤーウォールで守られたイントラネットでの利用にとどめるべきでしょう。
またマイクロソフト社のホームユーザー向けNimda対策ページですが、ちょっとどうかと思いますね。内容は要するに、私が9/23に紹介した書いたトレンドマイクロ社のNimdaのページに「直リンク」してそれを誰でも分かるように図解し、IE6にしろとか書いているだけなんです。トレンドマイクロ社と話を付けているのでしょうが、世界的大企業が他社のページをさも自分たちが用意したかのように扱うのは見ていてみっともないと思います。また予防策の表記順序がまたよろしくないです。と言うのは普通に考えてまず最初に来るのが、「 ウィルス チェック用ソフトをインストールする 」のはずですが、それは2番目で最初に、「Internet Explorer を最新版にアップグレードする 」が来ています。IEのページならともかく、Nimda対策ページにこう書くとWEBの文章をよく読まない人(多数派)などはIEさえバージョンアップすればもう安心なんて結構勘違いするかもしれません。よってより適切な順序は、以下の通りかと思います。
- ウィルス チェック用ソフトをインストールする
- 不明なメールは開かないようにする
- Internet Explorer を最新版にアップグレードする
※ ちなみに私なら1と2の間に「MS-OutlookExpressを使わない」を入れますね。
要するにこのマイクロソフト社のNimda対策ページは、ちゃんとやっているというポーズを取るのとIEをバージョンアップさせるのが狙いであるように感じられるわけです。それをウィルス対策のページとして上げるのはいかんな〜。
しかし、このIISと言い、OutlookExpress、MS-Office(マクロ機能)と言い、マイクロソフト社の主要製品群を使わなければ、ウィルス被害は世界的に著しく抑えられると言う状況は、なんかすごいものを感じます。
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●9/23 凶悪ウィルスNimda対策
またもやWindowsワールドに打撃を与える凶悪ウィルスが発生した。Mac使いには全く対岸の火事なのであるが、私の勤務先でもウィルス駆除ソフトのアップデートが緊急通告された。このウィルスの情報と、無料の駆除ソフトが配布されているので、Windowsの方は以下のサイトを直ちに確認しましょう。
トレンドマイクロ「PE_NIMDA.A専用対策Web」
●9/16 アメリカのテロ被害者への寄付ができるサイト
このサイトでバナーをクリックするとスポンサーから寄付されるそうです。募金ボタンを押した後、バナーがあるページになるのでそれをクリックします。でも金額がしれてるので、本当に寄付したいなら、しかるべきルートで寄付した方が効率的でしょうね(9月16日13時現在、25、745人の募金で合計募金額は136、270円だそうです)。ただネットでの寄付は詐欺も横行しているはようですので注意しましょう。上記サイトはクリックなので恐らく問題ないと思います。
●9/14 いたずらされちゃったぁ〜!
トップページの画像が別のに変更されちゃってました。やっぱり9/11の記事↓のせいかしら?